さつまいも(サツマイモ)の保存方法

さつまいもの保存方法としては、土付きの状態であれば新聞紙で包むかダンボール箱等に入れて冷暗所で保存!

さつまいも(サツマイモ)の保存方法のポイントその他

さつまいも(サツマイモ)は収穫された後も呼吸しているため、ポリ袋などに入れて密封状態のまま保存しておくと、

ポリ袋の中に二酸化炭素が溜まって無酸素状態になり、鮮度も風味も落ちて、その環境で長期保存すると腐ってしまいます。

さつまいもの家庭での保存方法としては、土付きの状態であればポリ袋などに入れずに、新聞紙で包むかダンボール箱等に入れて、陽の当たらない風通しの良い冷暗所で保存するのが良いです。

さつまいもは低温に弱く、最適な保存温度はおよそ13~16℃だとされており、冷蔵庫等での長期保存等には向いていません。

また、さつまいもは水気がつくと腐りやすくなりますし、土付きでない水洗いされたさつまいもは水分を吸っているため、基本的に保存には向いていないので、早めに食べきるようにしましょう。

さつまいも

サツマイモの栄養成分と「さつまいもダイエット」

サツマイモの栄養成分としては、食物繊維が豊富に含まれているので、便秘の予防・改善に役立つ他、ビタミンCも多く含まれおり、主な成分であるでんぷん質がビタミンCを保護するので、調理などで減少しにくいというメリットがあります。

最近では、主食であるご飯の代わりに「蒸したさつまいも」を食べるといった「さつまいもダイエット」なるものがあるらしく、ダイエットに敏感な女性のあいだで話題になっているとのことです。

「さつまいもダイエット」の方法として、なぜ主食をご飯ではなく蒸したサツマイモにするかと言いますと、

ご飯と蒸したサツマイモのカロリーを比較すると、それぞれ100グラムあたりに対して、サツマイモの方が約20キロカロリー少ないからだそうです。

またポイントとして、焼いたサツマイモだと水分が抜けて、カロリーが高くなってしまうので、蒸したサツマイモが良いそうです。

健康生活

ファイトケミカルス
一般的にビタミン、ミネラルなどの栄養素は、 それぞれ単独では機能せず、他の栄養素の助けを借りることができてこそ機能し始めるとされており、こういう働きを相互作用といいます。
天然成分には、合成成分には無い微量栄養素も一緒に含まれているのですが、このような植物に含まれる栄養価をもった微量栄養素のことを、
「植物化学栄養素(ファイトケミカルス)」といいます。
ビタミン、ミネラルなどの栄養素は、この微量栄養素(ファイトケミカルス)の相乗効果により体内で、より吸収率を高めてくれるのです。


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