ピーマン・パプリカの保存方法

ピーマンやパプリカの保存方法としては、水気をよく拭き取ってからポリ袋などに入れて、冷蔵庫の野菜室で保存!

ピーマン・パプリカの保存方法のポイントその他

ピーマンやパプリカは水気に弱く、水気があるとすぐに傷んでしまうので、保存する際には注意が必要です。

ピーマンやパプリカの家庭での保存方法としては、水気をよく拭き取ってからポリ袋などに入れて、冷蔵庫の野菜室で保存するのが良いですが、買ってきたら1週間ほどで使い切るようにしましょう。

ポリ袋で保存する際、傷んでいるピーマンやパプリカがあると、他のモノにまで傷みが広がりますので、一緒に入れずに取り除いておくのが良いです。

また、調理の際にカットしたものが残ってしまった場合は、種から腐ってしまうので、種と白いワタを取り除いてからラップに包んで保存しておきましょう。

ピーマンやパプリカを冷凍保存する場合には、調理しやすい大きさに切り、サッと固茹でしてから、よく水気を取り、冷凍用の保存袋やタッパーなどの密閉容器に入れて、冷凍しておけば大丈夫です。

ピーマン・パプリカ

ピーマンに含まれる栄養素の中でもビタミンCは含有量が多く、加熱されても壊れない

ピーマン・パプリカは、体内でビタミンAになる「βカロチン」・ビタミンC・ビタミンEや、ミネラル、食物繊維などの栄養成分を豊富に含んでいる健康野菜です。

含まれている栄養素の中でもビタミンCの含有量が多く、100グラム当たりのピーマンが含むビタミンCの含有量はレモンとほぼ同等で、通常の緑色ピーマンが完熟した「赤ピーマン」では、約2倍に増大するといわれます。

本来ビタミンCは熱に弱い成分なのですが、ピーマンに含まれているビタミンCは例外で加熱されても殆ど減らないそうです。

また、ピーマンの濃い緑色は「葉緑素(クロロフィル)」によるもので、赤ピーマンには、赤色の色素である「カプサンチン」を含んでおり、それぞれ優れた抗酸化作用があることから、生活習慣病をはじめとする様々な病気の予防効果があると注目されています。

ピーマンやパプリカを選ぶ時の見分け方としては、「色が濃くて、ハリとツヤがあり、肉厚でやわらかいもの」が新鮮で良いらしいです。

健康生活

トランス脂肪
トランス脂肪(トランスファット)とは、植物性油(や魚油)を部分水素化という化学反応をさせてマーガリン、ショートニングなどを製造する過程で生じる、
”狂った脂肪酸”(異常で不健全な結合)、いわば「奇形油脂」のことであり、トランス脂肪を過剰に摂取すると、
血液中の悪玉コレステロールの増加と善玉コレステロールの減少を促進し、心臓病のリスクが高まるなどといわれています。
アメリカでは、米国医学学会の発表を受けて、全ての加工食品にトランスファット含有量の表示義務規制が2006年1月1日から実施されています。


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