オクラの保存方法

オクラの保存方法としては、新聞紙またはラップに包むか、ポリ袋に入れて乾燥を防ぎ、冷蔵庫の野菜室で保存!

オクラの保存方法のポイントその他

オクラは、ひじょうに傷みやすく、暖かいところで採れる野菜なので低温に弱いため、冷やしすぎないことがポイントで、買ってきたら冷蔵で保存しても、数日の間に食べきるのが一番です。

オクラの家庭での保存方法としては、乾燥を防ぐ為に、新聞紙またはラップに包むか、ポリ袋に入れてから冷蔵庫の野菜室で保存するのが良いです。

まとめ買いをした時や長期保存したい場合には、一度オクラを固めにサッと茹でておき、冷凍用の密閉袋やタッパーなどの密閉容器に入れてから、冷凍しておけば保存できるので大丈夫です。

また、冷凍保存する際にオクラを小分けにしてからラップに包んでけば、調理する際に必要な分だけ解凍できるので、ちょっと面倒かもしれませんが後々便利です。

美味しいオクラの選び方としては、「緑色が濃く鮮やかで、オクラの表面をうぶ毛がびっしりと覆っているもの」が新鮮だそうです。

オクラ

オクラの糸を引く粘り成分「ペクチン」と「ムチン」

オクラは、体内でビタミンAになる「βカロチン」・ビタミンB群・ビタミンCや、カルシウム・カリウムなどのミネラルの他、食物繊維など栄養成分を豊富に含んでいる健康食品です。

また、オクラは山芋などと同じように、ネバネバ・ヌルヌルとした糸を引く粘り成分が含まれていますが、これは「ペクチン」と「ムチン」という成分です。

ペクチンは食物繊維の一種で、

整腸作用を促す作用があることから便秘・下痢といった症状を改善する効果や、血糖値の上昇を抑える作用から、糖尿病の予防効果などが期待できるとされています。

ムチンは糖を多量に含む糖タンパク質で、

胃壁を保護してタンパク質の吸収を促進する作用や、粘膜を修復する作用の他、ムチンは細胞の若さを保ち、老化を防ぐという重要な役割や、疲労回復と滋養強壮などの効果もできるといわれます。

健康生活

活性酸素が増加する原因
身体の老化を促進したり、生活習慣病を始めとする色んな病気を誘発するといわれており、何かと悪者扱い的な存在で取り上げられることが多い「活性酸素」ですが、
活性酸素はもともと、私たちの体内に入ってきたた細菌やウイルスを殺菌・消毒してくれるという大切な働きをしてくれるのですが、必要以上に増えだしてしまうと、身体の正常な細胞や血管などまでも攻撃し傷つけてしまうのです。
活性酸素が増加する原因としては、大気汚染・紫外線・食品添加物・残留農薬・ストレス・タバコの喫煙・アルコールの飲酒・激しい運動やスポーツ・電磁波・放射線などの要因が挙げられます。


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