大根(だいこん)の保存方法

大根の保存方法としては、葉を切ってから全体を新聞紙で包んだり、ラップに包んでから冷蔵庫の野菜室で保存!

大根(だいこん)の保存方法のポイントその他

大根は買ってきてから葉を付けたままの状態で保存しておくと、葉の部分から水分が蒸発して早くしなびてしまい、「す」が入り出すこととなってしまうので、大根を保存する際には必ず葉を切ることがポイントです。

大根の家庭での保存方法としては、大根は乾燥に弱いので、葉を切ってから全体を新聞紙で包んだり、ラップに包んでから冷蔵庫の野菜室で保存するとなるべく鮮度が保てます。

また、半分などにカットされて売られている大根も、切り口から水分が蒸発してしまうので、しっかりとラップに包んで保存するようにしましょう。

大根の葉の部分は、根(大根の本体)の部分より、ビタミンやミネラルなどの栄養成分が豊富に含まれているので、

買ってきたら新鮮なうちに大根の葉は固ゆでして、冷めてからラップで包んだり、タッパーなどで冷凍保存しておけば、調理の際に利用できます。

大根(だいこん)

大根は部分によって風味が異なるので、料理の際には特徴を活かす

大根を使った料理というと、おでんの具・ぶり大根・ふろふき大根・大根サラダなど、さまざまな料理のレシピに登場する身近な食材のひとつです。

大根は部分によって風味が異なるので、料理に使う際に、葉に近い上の部分は辛味が少ないので、大根サラダなどにして生で食べるのに適しています。

反対に、下(根の先)の部分は辛味が強いので、薬味として大根おろしなどにして利用するのに向いています。

大根の真ん中(中間)の部分は、おでんやふろふき大根など、一般的な煮物料理に適しています。

また、大根の葉は傷みやすいので、新鮮なうちに軽く茹でておけば、味噌汁や炒め物の具材としても利用できます。

乾燥させた切り干し大根には、食物繊維やカルシウムが多く含まれているので、健康食品としてもよく食べられています。

健康生活

トランス脂肪
トランス脂肪(トランスファット)とは、植物性油(や魚油)を部分水素化という化学反応をさせてマーガリン、ショートニングなどを製造する過程で生じる、
”狂った脂肪酸”(異常で不健全な結合)、いわば「奇形油脂」のことであり、トランス脂肪を過剰に摂取すると、
血液中の悪玉コレステロールの増加と善玉コレステロールの減少を促進し、心臓病のリスクが高まるなどといわれています。
アメリカでは、米国医学学会の発表を受けて、全ての加工食品にトランスファット含有量の表示義務規制が2006年1月1日から実施されています。


野菜の保存方法と栄養成分その他の情報