タケノコ(筍・竹の子)の保存方法

生のタケノコを保存する場合は、出来るかぎり早いうちに茹でてアク抜きをしておく!

タケノコ(筍・竹の子)の保存方法のポイントその他

タケノコは鮮度の落ちるのがひじょうに早いので、生のタケノコを買ってきたら出来るかぎり早いうちに茹でておくのが良いです。

生のタケノコのままで保存しておくと固くなり、アクによる「えぐみ」が増してくるので、保存する場合は必ず茹でてアク抜きをした後、タッパーなどの密封容器にタケノコを完全に水に浸して入れて冷蔵庫で保存します。

こうようにして茹でたタケノコの保存であれば、タケノコを浸している水を毎日入れ替えてあげることにより、およそ1週間程度なら冷蔵庫で保存することが可能です。

スーパーなどで売られている、既に水煮された状態のタケノコの場合は、

先に述べたのと同様で、容器に移し替えてタケノコを完全に水に浸して冷蔵庫で保存しておき、賞味期限内に食べきるようにしましょう。

タケノコ(筍・竹の子)

タケノコのアク抜きをする場合ののポイント

タケノコを選ぶ時の見分け方として、「皮がみずみずしく、切り口が白いモノ」の方がより新鮮で良いとのこと。

タケノコは料理に使う場合、通常アク抜きが必要ですが、アクによる苦み・渋み・えぐみなどが少ない、朝掘りされたばかりの時間の経っていない新鮮なタケノコは生でも食べられるそうです。

しかし、一般的にお店で売られているタケノコは、収穫されてから時間が過ぎていますので、どうしてもアク抜きが必要になります。

タケノコのアク抜きをする場合、茹でる前に完全に皮をむき、縦に半分に切ってから煮ることで、やや旨味が逃げてしまう代わりに、えぐみを減らすことができます。

また、茹であがった後、水にさらすなどして急に冷やさず、茹で汁につけたままの状態で、ゆっくりと冷ましてから米ぬかを洗い流すことで、えぐみを減少できるらしいです。

健康生活

特定保健用食品とは?
特定保健用食品とは、一度は見聞きしたこともあると思われますが、 いわゆる「トクホ」と呼ばれているモノで、厚生労働省が、「健康への有効性」を表示することを認可した食品です。
最近ではいろんな種類のトクホ製品が販売されていますが、特定保健用食品は臨床試験をふくむデータなどに対して厳しい審査が行われ、有効性を科学的に証明されたモノだけに認可されます。
同じメーカーの同品目の製品であったとしても、 ひとつひとつの個別の製品ごとに厚生労働省の審査が行われ、
特定保健用食品には「トクホ」のマークが必ず表示されています。


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