にんにく(ニンニク)の保存方法

にんにくの保存方法としては、網状のネットに入れるか1個づつ新聞紙で包んでから冷蔵庫の野菜室に入れて保存!

にんにく(ニンニク)の保存方法のポイントその他

にんにくの家庭での保存方法としては、にんにくを網状のネットに入れて、冷蔵庫の野菜室で保存しておくか、にんにくを1個づつ新聞紙で包んでから、冷蔵庫の野菜室に入れて保存するのも良いと言われます。

保存する際に注意するポイントとして、臭いが気になると思って、ポリ袋に入れたり、ラップで包んで密閉になった状態で保存しておくのはダメです。にんにくはムレや湿気に弱いので、傷んでしまって風味や鮮度が落ちてしまいます。

また、寒い地方であればネットに入れた状態で、陽が当たらず風通しの良い、湿度の低い涼しいところで保存しても良いらしいです。

にんにくを長期保存する方法として最適なのは、醤油や味噌などに漬け込むのが良いと思います。

「にんにく醤油」などは隠し味的な美味しい調味料としても使えますし、醤油漬けされたニンニクはお酒の肴などにも最高です。

にんにく(ニンニク)

にんにくの栄養成分「アリシン」「スコルジニン」で疲労回復・滋養強壮

にんにくエキスなど健康食品としても数多く利用されているニンニクですが、滋養強壮効果の他にも、さまざまの効能を発揮する食材です。

にんにくの含有成分である「アリシン」という物質は、ビタミンB1と結びつくことで「アリチアミン」という活性持続型ビタミンになります。

アリチアミンは基本的にビタミンB1と同じ働きをするのですが、通常のビタミンB1より吸収率が高く、細胞内に貯蔵・蓄積されるので、必要なときに利用されるといった優れた性質を持ちます。

アリチアミンはエネルギーを効率よく消費し、新陳代謝を高めて疲労物質を体外に排出する作用を促進します。

また、にんにくに含まれている栄養成分「スコルジニン」にも、新陳代謝を活発にして血行をよくする働きがあり、疲労回復、強壮効果が期待できるとされています。

健康生活

トランス脂肪
トランス脂肪(トランスファット)とは、植物性油(や魚油)を部分水素化という化学反応をさせてマーガリン、ショートニングなどを製造する過程で生じる、
”狂った脂肪酸”(異常で不健全な結合)、いわば「奇形油脂」のことであり、トランス脂肪を過剰に摂取すると、
血液中の悪玉コレステロールの増加と善玉コレステロールの減少を促進し、心臓病のリスクが高まるなどといわれています。
アメリカでは、米国医学学会の発表を受けて、全ての加工食品にトランスファット含有量の表示義務規制が2006年1月1日から実施されています。


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