白菜(ハクサイ)の保存方法

白菜の保存方法としては、新聞紙などに丸ごと包んでから白菜の根の部分を下にして立てておくのが良い!

白菜(ハクサイ)の保存方法のポイントその他

白菜の家庭での保存方法として、旬の頃(11〜2月頃)の冬場であれば日持ちがするので、カットされていない丸ままの状態の白菜であれば、

新聞紙などに丸ごと包んで、日の当たらない風通しの良い冷暗所に立てて置いておくだけでも長持ちします。

ポイントとしては「白菜の根の部分を下にして立てておく」ことで、横にして置いておくと重みが掛かった箇所から傷んできたり、腐ってくることがあるからです。

夏場に出回る白菜やカットされた白菜は傷みやすく、鮮度も落ちやすいので、冷蔵庫の野菜室で保存するようにし、その際にラップできっちりと包んだり、ポリ袋に入れておくようにして、数日で使い切るようにしましょう。

また、カットされていない丸ままの状態の白菜を料理に使う場合には、いきなり包丁などでカットせず、その時に調理する分量だけ葉をはがしていくことで、カットされたものより鮮度を保てます。

白菜(ハクサイ)

白菜はビタミンCが豊富であり栄養価が極めて低い野菜というわけではない

白菜を使ったレシピと言えば、冬なら定番の鍋物料理に欠かせませんし、煮込み・和え物・サラダの他、1年中大活躍の漬け物など、

白菜の「甘味があり、クセがなく淡泊な風味」は他の材料とも調和がよく、さまざまな料理の食材として使われています。

白菜はほとんどが水分ですが、決して栄養価が極めて低い野菜というわけではなく、ビタミンCが豊富であり、カロチン・鉄・マグネシウム・カリウムなどといった栄養素も含んでおり、キャベツに比べても糖質が少ないため、ひじょうに低カロリーな食品です。

また、食物繊維も多く含んでいるので、女性の悩みでありがちな便秘の症状改善にも効果が期待できます。

ちなみに、白菜に含まれるビタミンCの含有量が多いのは芯に近い部分で、調理の際に捨ててしまいがちな、外側の葉に最も多く含まれています。

健康生活

隠れ糖尿病
糖尿病といいますと日本では、糖尿病予備軍も含めて多くの人が患っている病気ですが、通常の健康診断では見抜くことができないと言われている新しいタイプの糖尿病である「隠れ糖尿病」というのが話題になっているそうです。
隠れ糖尿病の特徴は、空腹時の血糖値は正常なのに、食後に特殊な検査をすると血糖値が糖尿病患者なみの数値まで跳ね上がるとのことです。
日本人の場合、空腹時の血糖値が正常な人のおよそ3割がこの体質を持つという研究まであるらしく、空腹時の血糖値だけではなく、食後の血糖値の急上昇にも注意が必要だと言われ始めています。


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