レンコン(蓮根)の保存方法

レンコンの保存方法としては、1節丸ごとの皮付きレンコンの場合、水で湿らせた濡れ新聞紙などで包んでからポリ袋に入れ、カットされた皮付きレンコンの場合であれば、ラップできっちりと包んでから冷蔵庫の野菜室で保存!

レンコン(蓮根)の保存方法のポイントその他

レンコン(蓮根)は光や空気に触れるのを嫌い、乾燥に弱いので、レンコンの家庭での保存方法としては、

カットされていない1節丸ごとの皮の付いたレンコンの場合は、乾燥しないように水で湿らせた濡れ新聞紙などで包んでからポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存するのが良いです。

節の途中で何等分かにカットされた皮の付いたレンコンの場合であれば、切り口が空気に触れることにより酸化して褐色に変色してくるのを防ぐため、

皮をむかずに、切り口の穴の中を空気が通らないように、ラップできっちりと包んでから冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

また、変色を防ぐためにレンコンの皮をむいてから、水を張ったタッパーなどの密閉容器にレンコン全体がつかるように入れ、冷蔵庫で保存する方法もあるそうですが、レンコンに含まれるビタミンCが減るので早めに使い切るのが良いとのことです。

レンコン(蓮根)

レンコンは健康面のみでなく美容面においても良い食品

レンコンには、ビタミンCや食物繊維が多く含まれおり、健康面だけでなく美容面においても良い食品です。

他にもレンコンには、納豆やオクラなどにも含まれているネバネバした粘り成分である「ムチン質」も含まれており、胃壁を保護してタンパク質の吸収を促進する作用や、粘膜を修復する作用があります。また、ムチン質は細胞の若さを保ち、老化を防ぐという重要な役割も果たしています。

レンコンを選ぶ際には、「形がふっくらとして肉厚で、全体に傷がなく、皮は薄茶色で艶があり、中身はクリーム色のもの」が良いとのこと。

また、あまり白すぎるレンコンは、漂白している場合もあるので、なるべく避けたほうが良いです。

レンコンを調理に使う場合、空気にふれるとアクがでて黒ずんできてしまうので、皮をむいて切ったら、酢水にさらしてアクを抜くとよいです。

健康生活

活性酸素が増加する原因
身体の老化を促進したり、生活習慣病を始めとする色んな病気を誘発するといわれており、何かと悪者扱い的な存在で取り上げられることが多い「活性酸素」ですが、
活性酸素はもともと、私たちの体内に入ってきたた細菌やウイルスを殺菌・消毒してくれるという大切な働きをしてくれるのですが、必要以上に増えだしてしまうと、身体の正常な細胞や血管などまでも攻撃し傷つけてしまうのです。
活性酸素が増加する原因としては、大気汚染・紫外線・食品添加物・残留農薬・ストレス・タバコの喫煙・アルコールの飲酒・激しい運動やスポーツ・電磁波・放射線などの要因が挙げられます。


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