ほうれん草(ホウレンソウ)の保存方法

ほうれん草の保存方法としては、水で濡らした新聞紙で包んでポリ袋に入れてから、冷蔵庫の野菜室で立てて保存!

ほうれん草(ホウレンソウ)の保存方法のポイントその他

ほうれん草は、葉の表面から水分が蒸発していき鮮度が落ちていきますので、乾燥させないように保存しておくことが必要です。

ほうれん草の家庭での保存方法としては、水で濡らした新聞紙で包んでポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で立てて保存すると、だいたい2、3日程度は鮮度が保てます。

または、乾燥しないように霧吹きなどで水を吹きかけてから、ポリ袋などに入れて冷蔵庫の野菜室に立てて保存しておいても良いそうです。

冷蔵庫の中では横に寝かした状態ではなく、傷みにくくするために「立てて」保存しておくのがポイントです。

ほうれん草を冷凍保存する場合には、固めにサッと茹でてから、水気を絞って小分けにして、ラップに包んでから冷凍用の保存袋やタッパーなどの容器に入れて冷凍保存しておくと、調理の際に便利です。

ほうれん草(ホウレンソウ)

ほうれん草は緑黄食野菜の代表格で栄養成分がバランスよく含まれている

ほうれん草は緑黄食野菜の代表格であり、良質の食物繊維をはじめ、体内でビタミンAに変化する「βカロチン」・ビタミンB群・ビタミンC・鉄分・カルシウム・カリウムなどといった、

ビタミン・ミネラルの栄養成分がバランスよく含まれています。

ちなみに、ほうれん草は冬が旬の野菜で、冬に収穫されたほうれん草はビタミンCの含有量が、夏に収穫されたものの約3倍にもなるそうです。

また、ほうれん草には「クロロフィル」と呼ばれる葉緑素が多く含まれおり、クロロフィルは大腸と小腸を綺麗にしてくれる作用があり、体内の有毒な物質を排出するというデトックス効果があるといわれてています。

ただし、ほうれん草にはアクの成分である「シュウ酸」が多く含まれているので、尿路結石の原因にもなるといわれ、風味的にもえぐ味を解消するため「アク抜き」が必要になってきます。

健康生活

ポリフェノールが活性酸素を退治
さまざまな植物に一般的に含まれている成分であるポリフェノールが、何かと私たちの身体に悪影響を及ぼす「活性酸素」の増加を防いで、細胞などを傷つけるのを阻止するように働きかけてくれます。
具体的なポリフェノールの種類を述べますと、
緑茶などお茶類に多く含まれる渋み成分とされる「カテキン」、ブルーベリー、ナス、紫イモなどに含まれている紫色の色素のことである「アントシアニン」や、タマネギに多く含まれているとされる黄色い色素成分の「ケルセチン」、はたまた、大豆に含まれる「イソフラボン」、コーヒーに含まれている「クロロゲン酸」などがあります。


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